結婚適齢期でのペアリングのプレゼントについての賛否両論
ペアリングをプレゼントする場合は、自分達の年齢や置かれている状況によって考え方も左右される事になります。
これはなぜ左右される事になるのかと言うと、大きな問題として、結婚の問題があるからです。
一般的に結婚適齢期というものは20代前半から30代前半位までを指しますが、この時期の恋愛で結婚も考えている間柄という事になると、ペアリングを作るのか?それとも婚約指輪か?それとも結婚指輪か?と悩んでしまうという事もあるのではないかなと思います。
これは、特に何が正解という事は無いのですが、しかし人によっては、結婚間近なのにペアリングを作ろうとしたりすると「なんでこのタイミングでペアリングなのかな?」と疑問に思ってしまうという事もあるようですので、自分の置かれている状況や相手との関係・距離はしっかり把握した上でどうするのが一番良い選択なのかを考える様にしましょう。
ペアリングの価値観が様々だという事は、「ペアリングはどうやったら始める事が出来る?価値観・考え方など」などでも書いた事になりますが、中には「ペアリング=高校生・大学生が恋愛でするもの」という考え方を持っているという人もいるようですので、恋人がそういうタイプだった場合は注意が必要です。
結婚適齢期にペアリングをプレゼントするというのは、場合によっては「しばらくこれで我慢して」「結婚はまだ考えて居ない」という風に取られるという事もあるようですので、タイミングというのは非常に重要です。
他にも、元々ペアリングには全く興味が無く、指輪を貰うなら結婚と考えている人も中には居るようですので、こういう場合もペアリングは相応しく無いという事になります。
こういった事を防ぐには、恋人と日頃からきちんと意思の疎通を図っておくという事が大切だと思います。
そうした上でペアリングが欲しいという事であれば年齢・タイミングに関係無く作っても問題無いと思います。
また、そうなると、ペアリング・婚約指輪・結婚指輪と指輪が沢山になってしまいますが、そうなっても指輪を重ね付けしたり、好きなものを選んで付けたり、将来家のウェルカムボードに飾ったりと様々な方法で利用しているという例がありますので、どうしたいのかは自分達で考えるようにすると良いと思います。
他にも、ペアリングを省略して婚約指輪を渡すという選択肢もありますが、婚約指輪を渡したからといってすぐに結婚しないといけないという訳でもありませんので、そういう意味合いでペアリングを省略するという形を取るのもありだと思います。
同じくいきなり結婚指輪でも問題無いですし、場合によっては「結婚指輪を買う代わりにペアリングを選ぶのってあり?なし?」でも書いた様に、ペアリングをそのまま結婚指輪としてしまうのもありだと思います。
このあたりは、お互いに納得していれば常識がどうだとか、世間がどうだとかそういったものは全く関係無く、完全に二人の問題という事になりますので、周囲に振り回される事無く二人にとって最良の選択肢を選ぶ様にすると良いと思います。
結婚も恋愛も、二人で作って行くものですので、二人でじっくりと考えてどうするのかを選択して行くようにすると良いのではなかなと思います。