ペアリングで相手を束縛したり喧嘩しないように気をつけるべきポイント
ペアリングをつけはじめるという事はデリケートな問題ですので、時にはこれがきっかけで喧嘩や気まずくなってしまうキッカケになってしまうという事もあると思います。
ペアリングはお揃いの指輪ですが、その価値観が違えば結婚指輪・婚約指輪のような意味合いと取られる事もありますし、そこがお互いに一致していなければモメてしまう原因にもなりかねません。
こういう事を回避するには、お互いの価値観は合わせ合わせておくようにした方が良いと思います。
価値観を合わせるという事は、難しい問題でもありますが、自分がペアリングをしたいと思っても、恋人が
- ペアリングは結婚する時に交換したい
- 将来が見えてからつけたい
などと考えているのであれば、それは恋人の考え方として尊重してあげる必要があります。
この時に
- ペアリングはカップルの証
- カップル=ペアリングは必須
- 幸せなカップル=ペアリングをしているもの
などという恋愛像・強いイメージを持っていると、恋人に自分とペアリングをする事を拒まれたと絶望的になってしまうかもしれませんが、これはそういう訳では無く、恋人は「ペアリングの事を軽く考えていない」というだけですので、そこで悲観的になって落ち込んだりせずに、将来そういう関係になれるようにと、より良い関係を目指して行けるように行動する方が建設的です。
ペアリングがきっかけで喧嘩してしまったり、関係が壊れてしまったり、別れに繋がってしまうという場合は、ペアリングに振り回されてしまっているという状態であると考える事も出来ます。
例えば、一方が「ペアリングはカップルはつけて当たり前」と考えて、もう一方は「ペアリングは結婚でつけるもの」と考えているのに、その相手に無理やりペアリングを強制してしまったりいやいやつけさせたりしてしまっては、ペアリングで相手を束縛してしまったり、窮屈な思いをさせてしまう事になります。
ペアリングは相手を縛る為のアイテムではありませんので、そうなってしまうとペアリングの本来の意味も失ってしまい逆効果になってしまいますので注意が必要です。
もしペアリングの打診が上手くいかなかった場合、即座に
- ペアリングを拒まれたから自分の事は本気じゃ無いんだ
- 自分にはお金掛けてくれないんだ
と考えてしまうという場合は、ペアリング以前に考え方が重くなっているという風にも考えられますので、そういう場合は少し冷静になる必要があります。
悪い意味ではありませんが、恋愛は結婚とは違いますので、リングの交換で相手に結婚と同等の誓いを求めたりという事は、人によっては関係を壊してしまうきっかけにもなってしまい兼ねませんので注意が必要です。
こういった事は、恋愛初期段階において特に言える事ではないかなと思います。
恋人を自分の理想の恋愛像に当てはめたりしてしまうとこのような事になってしまいやすいですが、それでは恋人の事をちゃんと見ているとは言えないと思いますので、そうでは無く、パートナーがどう考えているのかを理解してあげるようにした方が、結果愛は深まると思います。
また、自分がどちらかと言えば恋愛において重いタイプだとわかっている場合は、あえて軽いペアアクセ(場合によってはペアネックレスでもペアブレスレットでも良い)という位の意味合いで話を振るようにすると相手に窮屈な思いをさせずに済むと思いますので、そういう工夫をしてみると良いと思います。