これって失礼?プレゼントされたペアリングを買い直す行為
ペアリングは、プレゼントされる場合とお互いがお互いに贈り合うという形で付け始めるという2通りの形があると思います。
プレゼントであれば、サプライズ的に渡すと相手を驚かせ、成功すると大きな感動を与える事も出来ます。
ペアリングを贈り合う形であれば、お互いに気に入ったデザインや予算なども考えられるので、サプライズのような驚きはありませんが、サイズ間違いやデザインが気に入らないなんていう危険性はありませんので、その点は安心です。
ペアリングをプレゼントする際には、一緒に選んで購入する訳ではありませんので、これには少なからずリスクがあるという事を理解した上でキチンと考慮して選ぶ必要があるという事は認識しておいた方がトラブルも避けられます。
特にサプライズの際は、びっくりさせる事や相手の喜ぶ顔ばかりを想像してしまい、浮かれて肝心の相手の好みや、本当に欲しいもの・実用性などをしっかり考えてなかったという事も起こりやすいので、サプライズでプレゼントする際には、相手をガッカリさせないように、キチンと相手の好みも把握しておくようにしましょう。
特にアクセサリーに拘りも無いという場合は安心ですが、特定のブランドが好きだったり、ファッションに強い拘りを持っているという場合は、サプライズでは無く、相手の好みに合わせたものを選ぶようにする方が良いという事もあると思います。
また、今度は逆にペアリングをプレゼントされた側についてですが、サプライズでプレゼントされた指輪がシルバーリングで、傷がつきやすく、くすみやすいし、見た目も気になるからもっと高くて傷の付かない良いものをプレゼントし直そうかな?と思ってしまう事もあるかもしれませんが、短期間でこういう事をやってしまうと、かなり相手を傷つけてしまう事にもなりかねませんので、すぐにプレゼントしかえすという方法はあまりおすすめ出来る方法ではありません。
例え気に入らない点があったとしても、大切な恋人が一生懸命考えて選んでくれたプレゼントですので、素材が良くなかろうと、安物だろうと、見た目が好みにあっていなかろうと、相手の気持ちとして大切に受け止める方が二人の将来も明るくなると思います。
また、お返しとしてペアリングを贈り返すという行為は、貰ったものは要らないという意味合いにも受け取れ、相手の面目丸つぶれという事になってしまいますので、すぐに贈り返すのは避けた方が良いと思います。
指輪はつけたいものを付けるのが一番良いかもしれませんが、指輪は見た目はただの金属ですし、それよりもその中に込められた意味合いの方が大切だと思います。
そんな指輪を足蹴にしてしまうと深く相手を傷つけてしまい、場合によっては関係にヒビを入れてしまう事にもなりかねませんので注意が必要です。
ペアリングは、期間が経てばまた買いなおすというカップルは沢山いますので、十分に時が満ちたら「そろそろ新しいものに変えよっか?」「今度は一緒に選びたいな」などと言ってそういう流れに持ち込めば相手を傷つける事も無く新しい指輪を購入する事が出来ると思います。
傷がついても黒ずんでもボロボロになっても、それが愛情を深めた期間の証だとして、結婚してからも結婚指輪よりもペアリングを付けるという方も中には居ます。
こういう風に、考え方の視点を変えてみるという方法もありなのではないのかなと思います。