ペアリングの提案時に気をつけたい金銭感覚の問題
ペアリングの相場は1万円以下の安いものから結婚指輪に引けを取らないものまで様々なものがありますので、提案する時にはどれくらいの金額のものが丁度良いのかきちんと考慮して選ばなければなりません。
この事は、ペアリングの代金をどちらかが負担するのか?それともお互いに購入するのか?という購入方法によっても負担の度合いは変わってきますが、片方が負担するという場合はなおの事、相手のステータスに見合う値段のものを選ぶという事がとても大切になって来ます。
ペアリングはどれくらいのものをつけるのかという事は、高校生なら比較的安価なもの・社会人ならそれなりに良い物を、という漠然としたイメージはありますが、社会人と一言で言っても、一人暮らしをしていて生活もギリギリという事であれば、場合によってはバイトをして実家暮らしの学生よりも自由に使えるお金は少ないという事もあると思いますので、そういう場合は生活が苦しくなってしまわないように配慮が必要です。
また、ペアリングの提案をする時に、いきなり高額なものを提示して「これにしよう」と言ってしまうと相手に引かれてしまうという事もありますので、言い方にも注意が必要です。
ペアリングを選ぶ時は、ブランドや素材・デザインから選ぶ事になる事が多いと思いますが、提示する時には、「こんな感じのデザインのものが欲しい」という感じで参考用のものを見せてオブラートに包んでやんわり様子を見るようにすると、恋人の事もびっくりさせずに済むと思います。
そうやって相談している内に、その指輪で予算的にOKなら「じゃあこれ買おうか」となるはずですし、もしちょっと厳しいなという場合は、同じような雰囲気の違う素材やブランドのものを選ぶという提案があると思います。
また、いきなり購入する訳では無く、数ヶ月先の記念日にという事で早めに話を出してそれに向けて貯金するという方法も良いと思います。
こうする事で、少し高くとも生活にダメージを与える事無くペアリング代を捻出する事が出来ると思います。
ペアリングは高ければ良いというものでもありませんので、相手の金銭感覚も踏まえた上で妥当な金額のものを選ぶようにすると良いのではないかなと思います。