一人で生きていきたいと思った時に考えておきたい注意点!
近年は晩婚化・生涯未婚率も年々高くなって来ている事から、一人で生きていきたいと考えて特に異性のパートナー探しをしないという方も多くなって来ています。
最近では、結婚適齢期の男女であったとしても特に婚活をしないでも周囲から何か言われる時代でも無くなっています。
そもそも、何故こんなに日本の未婚化が進んでいるのかという事を考えてみると、若者の不安定な雇用形態・不景気というものが最も影響を与えているように思います。
現代は昔のように年齢が高くなる程に給料が上がって行く年功序列型賃金制という概念も無くなって来ていますし、正規雇用よりも非正規雇用が一般化して来ていますので、生涯不安定な生活を送らなければいけないという現実もあります。
こうした事から、結婚や家族を持つという選択肢を無くしてしまっているという方も多いのではないかなと思います。
心理学で良く用いられる、マズローの欲求段階説(@生理的欲求A安全の欲求B社会的欲求C承認(尊重)の欲求D自己実現の欲求)というものがありますが、これを見てもわかる通り、人は余裕がなければ結婚や家庭を作るという行動には移れないという事がわかります。
一人で生きていきたいと考えている原因は様々だと思いますが、仕事・生活の安定の面からそうなってしまっているのであれば、まずそこから考え直さなければなりません。
また、単純に稼ぎの問題であれば、現代は共働きが当たり前な時代ですから、稼ぎの良い相手を見つけるという方法も良いと思います。
景気は悪いとは言え、公務員・大企業の社員などの給料は上がっていたり、医療系の仕事など景気に左右されない職種というものはありますので、そういった事を考えるのも有効な手段だと思います。
将来の事もきちんと考えておく
これとは別の問題として、一人で生きていきたいと思っている場合は、将来の事も考えておくようにした方が良いと思います。
20代・30代は若さもありますし、周囲には友人・両親も居ますので特に寂しくも無く問題は無いと思いますが、こうしたものも40代・50代になって来ると状況は変わって来ます。
友人が結婚していれば、家庭を持って子供も居て、遊ぶにしても話題も合わなくなってきますし、楽しそうな家庭持ちの友人を見ていると時に妬ましく思ってしまう事もあると思います。
また、両親がいなくなってしまえば真の孤独を味わう事になります。
中年以降の孤独というものはとても耐え難いもので、多くの方が人生に絶望してしまいうつ病になってしまうとも言われています。
40歳・50歳でその時に婚活を始めようとしても、それなりのステータスが無いと大変厳しいものになります。
現在若い方で、一人で生きていきたいと考えている方は将来こうした辛い現実が待っているのだという事もキチンと理解した上で、自分には耐えられる覚悟があるのかという事を考えておくようにした方が良いです。
一人で生きていきたいという選択肢を選ぶと、自然と必ず孤独になるように出来て居ます。
そのようになりたく無いのであれば、早めに何かしらの対策を考えるようにしましょう。
普段気づきませんが、選択肢があるという事は実はとても恵まれている事だったりもします。
その選択肢が沢山ある内に、より良い生き方を模索してその道に向かって進んで行くようにしましょう。
くれぐれも後で後悔する事にならないように注意が必要です。
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