男性が引越しするのはあり?
遠距離恋愛で最も気になるのは、その行く末だと思います。
交際が上手行くカップルが関係が良好に続いて行くのも、終わりが見えているからですし、将来一緒になれるイメージが出来ているからです。
これがなければやはり関係は長くは続きませんし、終わりが見えないという事になってしまったら心が折れてしまって別れる方向に進んで行くことになるかもしれません。
そうならない為にも遠距離恋愛をどうやって終わらせるのかという所がとても重要になりますが、そんな時には、例えば、男性側が転職して女性側の住んでいる地域に引っ越して来るのってありなのかなということが気になるのではないかなと思いますが、これについてはそういうやり方も全然ありです。
実際にそういう形で遠距離を終わらせて結婚したカップルも沢山います。
一般的には、男性が将来大黒柱となって働くことになりますから、女性が仕事を辞めて引っ越して男性の住まいに行くのが普通ですが、最近は男女の格差は少なくなって来ている傾向がありますから、逆のパターンも増えて来ています。
女性であれ人によっては高収入という場合もありますし、都会であれば男性並に収入を得られる仕事も沢山あります。
男性側が地方に住んでおり、あまり良い仕事も無いという事だったら、逆に男性が都会に引っ越した方が職業に困らないという事でそうした方が良いというパターンもあります。
男性が専門職で、転職がわりかししやすいという場合も男性側が引越しをすれば良いと思います。
また、この時に考えておかなければならないのは、男性側の両親の考え方です。
男性が長男であったり、両親が古い考え方をしていると、男性が女性を追いかけて行く事に反対される場合もあります。
やはり結婚となると将来のお互いの家庭の事も考えなくてはなりませんから、そうした所もきちんと考えておかなければなりません。
恋愛の時点ではそこまで話す人はあまりいないと思いますが、いざ結婚しようとなると必ず出て来る問題ですし、そこで意見が噛み合わず別れを選ぶ以外に方法が無いという事になってしまう場合もありますから、なるべく交際の段階でしっかり話をしておくようにしましょう。
昔だったら男が追いかけて行くのはおかしいと考える人も多かったかもしれませんが、最近では全くそんな事はありません。
きちんと納得出来る理由があれば、男性が行く方が良いという事で周囲も応援してくれるようになります。
最終的に結婚は二人の意思でするものですから、周囲の事や世間一般の意見などを気にしすぎる必要はなく、自分たちが納得する方法を選んで行くと良いと思います。
近年では男性が育児をするイクメンパパという言葉も登場していますし、主夫という言葉も常用語として使われています。
パート募集の求人広告などでは主婦(主夫)OK!などと記載されていたりしますが、それだけ男女の格差は無くなって来ているという事になります。
将来結婚するという事になると、問題は世帯収入です。
子育てにはどうしてもお金が掛かりますから、なるだけ多く稼いで豊かな生活が出来る方法を選ぶ様にすると良いとおもいます。
おわりに
男性が引越す?女性が引越す?というのはケースバイケースです。
インターネットのお悩み掲示板などをみても、多くの方が好きにすれば良いという意見を持っているというのがわかります。
また、実際に男性に転職して来てもらいましたという意見も思っている以上に多いです。
どれだけ距離が離れているのかにもよりますし、職種や持っている資格にもよります。
結婚となるとそれぞれの問題ではなく、二人の問題・二人の家族の問題となって来ます。
ですので、じっくり話し合って二人の将来にとって良いと思う選択肢を選んで行く様にしましょう。