続く続かないはどこで決まる?
遠距離恋愛をしている方の中には、遠恋の終わり方が気になっている方もいるかもしれませんが、一番多いのは自然消滅です。
遠距離では、物理的に二人の体の距離が離れていますから、その関係を繋ぎとめるのは何らかの連絡手段になります。
喧嘩をして連絡頻度が減ったり、相手の事を考えなくなりはじめたら、破局へと向かいやすくなってしまいますから、別れたくないのであれば、連絡だけはマメに取る様にしましょう。
また、連絡をマメに取ると言っても一体どれくらいのペースですれば良いのという事が気になるかもしれませんが、これはどれくらいという平均的な数値はありません。
恋愛の仕方や付き合い方にはかなり個人差があり、お互いの考え方によります。
毎日何回も取らないとダメという人もいれば、2〜3日に1回で十分・週に1回でOKなどかなり個人差があります。
このようにかなり違いがありますが、いずれにしてもお互いが少なすぎず多すぎないと感じる程度が適度で丁度良いですから、そうしたベストな頻度を探って行くようにすると良いとおもいます。
続く続かないはどこで決まる?
遠距離恋愛は、続くカップルと続かないカップルがいますが、一体どこに違いがあるのかという事を疑問に感じる事もあるとおもいます。
これについては、二人相性が大きな部分を占めています。
先ほど書いた連絡頻度にしても、お互いの相性が合わなければ最適なペースを見つける事は出来ません。
一方が毎日数十回取らないと満足しないとして、一方がそんなに連絡取る必要は無いと考えているとしたら、そうした考え方のズレから、遠距離恋愛に大きなストレスを感じる様になって来て、継続させる事が難しくなってしまいます。
また、そうした考え方の違いはあっても、相手を思いやって合わせる気持ちを忘れなければ、関係を継続させて行く事も可能です。
遠距離恋愛だけに言える事ではありませんが、恋愛は考え方も感性も全く異なった二人の人間がするものですから、お互いが自分の考えを貫き通し譲る事が出来なければ上手くは行きません。
恋愛が終わりを迎える時は、多くの場合自分の考えを押し通したり、相手に合わせる気持ちを失ってしまった場合に関係が崩壊してしまいます。
そうやってカップルは別れてしまいます。
逆にどこまでも関係が続いて行くカップルは、譲り合う気持ちをずっと失いません。
夫婦関係でも同じく相手の事を理解するように努めて行くという気持ちがなければ関係は上手くは行きません。
結婚関連の書籍で読みましたが、高齢の熟練夫婦でも相手の理解できない部分は沢山あると言います。
やはりどこまで行っても、自分ではない他人の考えや気持ちを理解するのは100%は不可能です。
50%でも理解出来ていれば多い方なのではないかなという風にも感じます。
そうしたものですから、相手を理解する気持ちを無くしてしまったら、男女の関係は付き合った年数・恋愛・結婚という形式に関わらずあっという間に崩壊してしまいます。
共に生きていくという事は、相手を理解して生きて行くという事と同義です。
相手を大切に思う気持ちがあれば、近距離・遠距離関係なく付き合いを継続させて行く事が可能だと思いますので、そこだけは抑えておくようにしましょう。
おわりに
遠距離恋愛になると、離れているという事にばかりスポットを当てて物事を考えてしまいがちですが、遠距離であるという事は実はそんなに重要ではありません。
遠距離だから別れてしまうというカップルは、離れていようがいまいがどの道長い付き合いにはならないと思います。
多くの恋愛は上手くは行きませんし、誰もが一度や二度の失恋はするものですが、別れたという事は何かが違ったという事ですから、それはそれで一つの結果という事になります。
本当に相手の事が必要であれば、どれだけ離れていようが距離は関係なく付き合いは続いて行きます。
心の中でパートナーの存在を最優先に考える事が出来れば、どのような問題があっても乗り越えて行く事が出来ると思います。
遠距離を乗り越える事が出来たら、結婚も見えて来るはずです。
心の距離が近く、共に生きていく決意があるのなら、相手の事を結婚相手に相応しい人だと考える事も出来ると思います。
遠距離恋愛でも付き合って行きたいのか、関係を終わらせても良いのかという所で、自分の気持ちを知る事も出来ますから、そこをじっくり考えて行くと良いと思います。