電動アシスト自転車　壊さない　長く乗るには

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電動アシスト自転車は基本的に普通の自転車と同じ構造をしていますので、自転車同様にきちんと整備をしていれば長く乗り続ける事が出来ます。

 

基本は自転車と同じなのですが、しかし、電動アシスト自転車にしかないバッテリー・モーター部がプラスされていますので、その事も考えなければなりません。

 

ここでは、電動アシスト自転車を壊さないで長く乗り続ける為にはどうすれば良いかという事について触れて行きたいと思います。

 

 

まず、楽に走るにはタイヤの空気圧はとても大切です。

 

アシスト自転車の場合は特に、空気圧が抜けてもアシストがかかり楽に走れてしまう為に、空気圧など気にしないという事にもなってしまいがちですが、そうなるとアシスト負荷が大きくなる一方で、バッテリーにも良くありません。

 

ですので、マメに空気は入れるようにしておくと、節電にもなり、自転車も軽く快適になります。

 

 

電動アシスト自転車の性能を落とさないようにするにはタイヤの空気圧のチェック以外に、チェーン・ワイヤー等に油をさしたりといった手入れも欠かせません。

 

雨に濡れた後などには潤滑部はチェックしておくようにしましょう。

 

 

自転車やバイク・自動車などは、タイヤは基本的にゴムで出来ています。

 

その為衝撃は吸収しますが、激しい衝撃には弱いですし、磨り減ってしまうと交換しなければならない消耗品でもあります。

 

電動アシスト自転車の場合は、電動アシスト部があり通常の自転車よりも車体重量が重いですので、激しく段差にぶつかったり、高い段差から飛び降りたりするとタイヤのゴムの劣化を早めてしまう事にもつながりますので、段差の激しいところに乗り上げる際には激しくぶつけないようにした方がタイヤも長持ちします。

 

 

電動アシスト自転車と自転車の違いで最も違う部分と言えばやはり、車体の重さなのですが、その為、ブレーキ部分には自転車よりも高い負荷が掛かってしまいます。

 

特に下り坂を勢い良く降りる場合は、あまりスピードを出しすぎるとブレーキが壊れてしまう事もあります。

 

電動アシスト自転車での事故も、下り坂での接触事故が多いと言われていますので、坂道ではあまりスピードを出しすぎないようにしましょう。

 

自転車感覚では止まれる距離と思っていても、車体重量の重い電動アシスト自転車では上手く止まれないという場合もあります。

 

 

一人乗り用の自転車に二人で乗ったり、過積載をすると自転車の寿命も縮める事になってしまいますので、あまり無理はしない方が良いです。

 

 

子供乗せをするという場合は、初めから専用のものを選ぶようにした方が耐久性も良いです。

 

 

バッテリー部に関しては、寒い日・長期間放置する場合は、バッテリー消費を早めてしまわないように外して室内保管したり、大雨に濡れた場合は、直ぐに充電を始めず、しっかり乾燥させた後に充電を開始するなどの点に注意するようにしましょう。

 

車体部は雨ざらしにしないように気を付け、濡れたら軽く拭くようにしておくとサビの心配もありません。

 

 

他にも様々なチェック箇所はありますが、日常で気をつけておきたい点はこのような箇所になります。

 

また、定期的に自転車屋さんに持って行って点検して貰うようにすると更に安心出来ます。

 

近所でそういった自転車屋さんを探しておくと良いと思います。

 

 

電動アシスト自転車は決して安くは無い乗り物ですが、丁寧に乗る事によってコストパフォーマンスは格段に変わって来ますので、長く快適に乗りたいと考えている場合は、上記の点に注意してみると良いと思います。