遠距離恋愛で別れない方法とは?どうすれば良好な関係を維持して行ける?
遠距離恋愛をしている場合やこれから始めるという場合は、二人の距離が離れてしまう事から大変な不安を抱えてしまう事になると思います。
相手が遠くに行ってしまう場合は、生活環境が全て変わってしまいますし、自分の知らない場所で生活を始めるわけですから、自分だけ取り残されてしまった疎外感や、自分の事を後回しにされてしまうんじゃないかなという不安で胸が一杯になると思います。
そんな時には、遠距離恋愛でも別れない方法ってあるのかなと考えると思いますが、良好な関係を維持して行く秘訣はありますから、関係を終わらせたくないなら意識しておくと良いと思います。
ここではその方法についてとりあげてみたいと思います。
マメに連絡を取る
遠距離恋愛で別れない方法で一番効果的なのはマメに連絡を取る事です。
遠距離になって最も怖いのは、お互いの存在が遠くなり次第に忘れてしまう事にあります。
住まいの距離が離れてしまうと、体が離れてしまうわけですから、そのままでは相手の事を考える時間も減ってしまいます。
ですから、そうした状態をカバーする為に何らかの対策が必要になりますが、現在はLINEやメールなどは簡単に出来ますから、こうしたツールを上手く使えば距離は遠くても相手の事を身近に感じる事が出来るはずです。
また、LINEやメールだけではなく、たまには手紙や電話もしてみると良いと思います。
これらはどれも違った連絡手段ですから、それぞれに良さがあります。
文字だけでは感情は読み取れませんが、電話で声を聞けば相手の感情や体調など様々な事がわかるはずです。
手紙は形として残りますから、ピンチの時に心をつなぎ止める事が出来るツールとして役に立ちます。
やはりラインやメールは気軽に出来ますが、日々更新されて行きますから、多くが流れて行ってしまいます。
手紙や電話は特別感を演出するのに打って付けですから、上手く利用して心の距離を保って行くようにしましょう。
なるべく期間を開けずに会いに行く
遠距離恋愛で問題になるのは会えない事ですが、頻繁に会いに行くようにすれば、会えないという問題はカバー出来ますから、会いに行く事が可能なのであれば、なるだけ会いに行く様にした方が良いと思います。
恋愛は、将来結婚をする為にしていると思いますが、そこまでは深くは考えずとも、独り身では寂しいから誰かと付き合うというニュアンスで恋愛する方もいると思います。
確実に将来結婚したいという意思があるのなら良いですが、寂しさを埋める為に恋愛しているという場合は、恋人が近くにいなければ寂しさを満たす事ができませんから、遠距離恋愛を続けるのが難しくなってしまいます。
恋人が淋しがりな場合は、頻繁に会って寂しい思いをさせない様にしなければ関係の継続は難しいですから、そういう場合は会う事を何よりも優先させてなるだけ期間を開けずに会うようにした方が良いです。
もちろん距離によっては金銭的な事情などもあり、簡単には行く事ができないかもしれませんが、ですがだからといって長い間会わないでいたのでは寂しさに耐え切れず恋愛関係も継続して行けなくなってしまいます。
状況によっては難しいかもしれませんが、長く会えないと恋愛している意味もわからなくなって来ますし、淋しがりな人は孤独に耐え切れなくなってしまいますから、なるべく期間を開けずに会うようにした方が良いです。
ですから、その為の努力は惜しまない様にしましょう。
お金が無いから会えないと口にする方は多いですが、本当に相手を失いたくないのなら何としてでもお金を貯めて少しでも多く会いに行く様にしましょう。
そうすれば関係の維持は難しくは無いはずです。
婚約する
どうしても別れたくない・失いたくないと思うのであれば、思い切って婚約してしまうのも良い方法です。
遠距離恋愛でも終わりが見えている場合は、遠距離が終わるタイミングで結婚するという誓いを立てておけば随分気持ちも楽になると思います。
遠距離恋愛で最も辛いのは、終わりが見えない事にあります。
1年位なら耐えられますが、2年3年5年10年と先が見えなければ、どこかで心も折れてしまうと思います。
ですから、期限を決めて結婚を決めるか、もしくは婚約してしまえば良いと思います。
遠距離が終わったら結婚するという事で相手の両親に挨拶に行ったり、婚姻届を作成して相手に渡すなどという風にしていれば、お互いに揺るぎない覚悟があるという事で簡単な事では気持ちは揺らいだりはしないはずです。
婚約指輪を贈って相手につけていて貰えば悪い虫も寄り付きません。
婚約や結婚の約束は、遠距離恋愛においてかなり強力な絆になってくれますので、絶対に失いたく無い相手ならそこまで話しておくと揺るぎない関係が築けると思います。
どんな時もポジティブに励まし続ける
遠距離恋愛時に注意しておかなければいけないのは、相手を疑ったりして喧嘩をしてしまう事にあります。
近距離であれば、喧嘩をしても家に行って会って謝罪したりという風にすぐにフォローが出来ますが、遠距離だと会いに行くというフォローが出来ませんから、喧嘩はなるだけ避けるようにした方が良いです。
遠距離恋愛が終わる良くあるパターンは、会えないストレスや不安から相手を疑って喧嘩してそのまま別れてしまうというパターンです。
やはり会えないのは辛いですし、会わないと相手が本当に自分の事が好きなのかどうかもわからなくなってしまいますから、そうした不安から衝突してしまい破局へと向かいやすくなってしまいます。
淋しがりな方は、会えないだけでも精神不安定になり、頻繁に寂しい・別れたいという事を口にするようになると思いますが、それは寂しさから逃げたくて言っているだけですから、間に受けずポジティブに受け止め相手を励ます様にした方が良いです。
そうすれば関係を続けて行く事は可能です。
遠距離になると多くの場合、寂しい・会いたい・辛いなどネガティブな会話が多くなってしまいますが、これに同調してしまうと、「じゃあ別れるか」という流れになり、あっと言う間に関係が崩壊してしまいます。
二人がネガティブになったら必ずそこに行き着きますし、言い合いになって着信拒否でもされたらもう話す事は出来なくなってしまいます。
すぐに会いに行けないという事は、連絡を拒否されたらコンタクトの術がなくなるという事ですから、そうしたリスクがあるという事を理解して、喧嘩はなるだけしないようにしておきましょう。
相手を不安にさせる言動はしない
遠距離恋愛を上手く続けて行く秘訣は、相手を不安にさせる言動はしない事です。
遠距離恋愛はすぐには会えないというのが一番のネックなのですから、側に異性の影を匂わせて嫉妬心を煽るなんて事をやってしまったら一発で関係は破綻してしまいます。
近距離恋愛であれば、そうしたことは大した問題になりませんが、遠距離になると完全に別れる理由になってしまいますから、相手を不安にさせる行為は絶対にしないようにしておきましょう。
離れても関係を上手く続けて行く秘訣は、どれだけ相手の事を大切に出来るか・どれだけ相手の為に時間を割いてあげられるかに掛かっています。
どちらか一方が手抜きをしてこのどちらかを怠ってしまったら、そこから歪が生まれて関係は険悪になって行くと思います。
ただでさえ離れていてすぐには会えないという不安があるのですから、遠距離ではそれ以上不安要素を増やさないという気配りが大切です。
おわりに
遠距離恋愛で別れない方法には様々なものがありますが、究極を言えばお互いの決意がどれだけ本気なのかにかかっていると思います。
この基盤が出来ていなければ、マメに連絡をしても相手にウザがられるだけですし、結婚の決意を表明しても相手にドン引きされてしまうかもしれません。
相手の事をこれだけ想っているという気持ちも、向こうがそうでもなければ空回りに終わってしまいます。
ですからそこの見極めも大切です。
遠距離になった時点や、今現在の二人の状態によって取るべき対策は大きく変わって来ますので、くれぐれも一人で先走って相手をおいてけぼりにしない様に注意しておきましょう。
二人で一緒に手を取り合って、焦らず少しずつ進んで行くのがベストな関係だと思いますので、協力して良い関係を構築して行く様にしましょう。